院長ごあいさつ

院長近影

当センターのホームページをご覧頂き誠にありがとうございます。
 昨年7月にあった相模原の障害者施設殺傷事件を受けて、措置入院のあり方が色々なところで議論・検討されています。事件の実行者の対応が医療中心で良かったのかについては疑義を感じる所ですが、国も措置入院の制度の一部を含め法律改正する方向で動いています。

 措置入院の制度運用については確かに課題が多いのですが、その適正な運用には、特にその入り口の振り分け(トリアージュ)体制と出口の支援体制をしっかりと整備することがひとつの鍵となるのではないかと考えております。現在の法律改正を含めた議論が出口体制の整備に偏っており、入り口問題には触れられていない点が非常に気がかりです。

 当県の場合、10数年前よりこの問題を司法・行政・医療とで検討を続けており、「群馬方式」といわれる入り口・出口の両方の体制を強化した独自のシステムを運用しています。そして、当院はこのシステムに深く関わっていることになります。精神の障害を抱えた方を含め県民の安全のため、この入り口・出口両方の体制が比較的整っているシステムを堅持・発展させることが、当センターの大きな使命と考えております。

 引き続き、皆様方の温かい応援、時に厳しい叱責・ご指導を頂ければ幸いです。



平成29年9月1日
院長 赤田 卓志朗

理念

  1. 患者・家族そして全ての県民のために
  2. 良き精神科医療は良き社会をつくる
  3. こころの時代を支える精神科医療

運営方針

  1. 人間の尊厳を尊重し人権に配慮した医療
  2. 都道府県立精神科病院の設置義務に基づいた政策医療
  3. 客観性と透明性と説明責任を重視した医療
  4. 適切な医療技術による良質で安全な医療の提供
  5. 社会復帰と社会参加を目指した医療
  6. 多職種チームによる医療の徹底
  7. 障害者にやさしい地域ネットワークづくり